星に願いを

 宵のうちまで曇っていた空がきれいに晴れました。今日はおりしも七夕です。織女と牽牛の願いが天に通じたのだと思いたいです。ほんとうにきれいな星空です。七夕の風習は奈良時代に始まりましたが、1300年すぎたいまでもその風習が続いているのはとてもすてきだと思います。もし、いま星に願いをかけるなら何を祈るでしょうか。毎日あわただしい時間を過ごしているからですが、年に1回くらいは星を祭り天に祈る日があっていいような気がします。今夜は白楽天「長恨歌」を読んで、織女と牽牛に静かに思いを致したいと思います。

明日は七夕

 明日は七夕です。この時期は梅雨のため生憎お天気に恵まれないことが多いのですが、明日はどうなるでしょうか。七夕、と聞くとどうしてもすぐに思い出すのは「長恨歌」。暗記したのはすでに遥か以前になりますが、この詩の中にはあまりにも有名な「七月七日長生殿 夜半人無く私語のとき」という箇所があるからです。「天にありては願わくは比翼の鳥となり 地にありては願わくは連理の枝とならんと」この一節を初めて読んだときの感動はいまに忘れませんが、「長恨歌」という詩の題名の意味が「尽きない愛情の哀しさを詠んだ詩」とわかったときも胸をふっと衝かれました。愛情、いろいろな愛情があり、その意味するところもさまざまでしょうが、愛がどんなに大事なのかこの時期に考えてみるのも意味があると思います。「比翼の鳥」「連理の枝」といえるほどかけがえのないひとに逢えて、玄宗皇帝と楊貴妃のように契ることができたら、どんなに幸せでしょうか。

時間を忘れられるもの

 試験が終わったので久し振りに田中芳樹さんの歴史小説「風よ、万里を翔けよ」を開きました。何回目かの読み返しになりますが結局一日中読んでしまいました。日ごろは何かと忙しない毎日を送っているからか、時間を忘れて好きな歴史小説を読めたことをうれしく思います。いま、身のまわりを振り返ってみて時間を忘れることができる対象は何があるのでしょうか。もし、それがあるとしたら自分がほんとうにすきなものであるとか、熱中できるものなのだと思います。わたしの場合はやはり本だと思いますがそうしたすきなもの、熱中できるものがあるというのはとても幸せで大事なことのように思えます。毎日の生活を有意義なものにして、よりよい人生を送るためにも時間を忘れられる対象をもつのがいいのではないでしょうか。

友に感謝

 18時すぎでしたが急に電話がかかってきました。いまから会ってごはんを食べないか、という誘いです。すぐに待ち合わせの場所に急ぎました。集まったのはわたしを含めて3人。いずれも旧知の間柄ですが久し振りに会った友人がいました。でも、久し振りに会ったという感じはなく、話が次々に出てきました。ふだんその存在がどれだけ大事であるか気にすることが少ないのが友人だと思いますが、今日も友達とはほんとうにいいものだなあ、というあたりまえの事実をしみじみと感じました。お互いに好き嫌いがはっきりしている性格であることなど共通点は確かに多いのですが、そうした性格や考え方を認め合っているから強い結びつきが自然にうまれてきたのだと思います。次回は月末を目標にまた会うことにしましたがとてもたのしくなごやかな時間をすごせました。友に感謝。彼、彼女いずれもかけがえのない友達。これからも「喜びを2倍にし悲しみを半ばにする」思いやりを忘れない関係でいたいと心から思います。

生活のなかの充実感

 目標にしていた試験が終わりました。始まってみると終わりまではかなり早かった感じがしますが、これも集中していたし、できるだけのことをしたからなのだ、と納得。悔いはもちろんありませんが、頭がほんとうに疲れました。ただ、できるだけのことをした、ということがあるからなのか疲れのなかにもとても充実したものを感じます。今日は実力を出さなければならない試験という場があったからですが、毎日の生活のなかでわたしたちが充実感をもつ機会はどれくらいあるのでしょうか。おそらく多くはないはずですが、時間は限りがあることを考えれば毎日を実りある積み重ねにしなければならないはず。そのためには、試験という目標はとてもいいのだと思いますが、本来なら試験がなくても毎日を充実させなくてはならないはず。生活のなかの充実感、毎日を大事にするためにももたなければならないのではないか、と思います。

「思うだけと実行するのは全く別のもの」

 香山リカさんの本のなかにあったことば。個人的にも全く同じように考えていますのでこの1行を目にしたときにはわが意を得たり、とばかりに手をたたきました。同じ本の他の箇所には次のようにあります。
 「まず研究、それから行動、そして努力。頭の中で願っていても、何も実現はしない」
 考えることなら誰でもしますが、大事なのはその考えを実際の行動に移すか否かということなのだと思います。「やるか、やらないか、それだけ」ということばをどこかで見たような気もしますが、考えただけでは何も変わらないということなのだと思うのです。自分が考えていることで、まだ実際にしていないことはないか、反省しなければならないことも多そうですが、「やってみない限り成功も100%あり得ない」といいます。まず、できることから。
 香山さんの本をもう一度読み返そうと思います。

「やさしさは、強さよ」

 今日、荷物が届きました。大事なかたが送って下さったのです。まだ知り合って2ヶ月ほどにしかならないのに3,4年は少なくとも経ってしまった感じがしてならないのですが、どうして時間が経つのがこれほど短く思えたのでしょうか。個人的には礼には礼で、非礼には非礼で対することにしていますけれど、やさしさとか愛情をもって接していればそうした態度はいつか相手のかたの信頼を生んで、自分にとってのアドバンテージ、長所とか強さになるのではないか、という気がします。時間が短いと思えたのもお互いに認め、おもいやりの気持ちで接してきたからでしょう。「やさしさは、強さよ」はサーカスが歌った「シャインサイレントリー」の歌詞ですが、いつかその優しさは「輝いてわたしにいつの日も」と言える大切なものになるのだと思います。荷物にこめられた気持ちを大事にしたいし、まわりにいる自分にとって大切なひとの立場に立てる存在でありたい。やさしさは、強さ。これからもこの気持ちを大事にしたいです。やさしい友人に、感謝。

こころをつなぐもの(続き)

 「ネットは匿名性が高いので実名利用を促進する」という方針を郵政省が打ち出したそうです。「ただ、匿名がすべて悪いという発想に陥るのは危険だし、ブログやSNSだけに解決策を求めるのも短絡的です。ブログやSNSの登場を待つまでもなく、ネットを健全に活用するITセンスも社会には広く存在します」という論説が河北新報WEB版にのりましたが、ネットで始まったメールのやりとりが結婚に結びついたとか、市民団体やNPOを立ち上げるきっかけになった、という話もよく聞きます。ひとことで片付けるのは無理なのかもしれませんが、モラルの問題、相手をどれだけ尊重して自分の立場も大事にできるか、ということなのだと思います。自分の意見だけを通したら利己主義に走る結果になるでしょうし、相手の言うことだけを聞いていては相互理解の精神はうまれません。大事なのは実社会でもそうですが、ネットの世界でもやはり思いやりなのではないでしょうか。匿名性のなかにあってこころをつなぎ、信頼関係をつくるもの、人間関係が希薄だといわれる時代だからこそ、そうした関係をつくるものが何かを考えることも大切なのではないかと思います。

初めの1歩の難しさ

 出品していた本が初めて売れたのですが、神田さんの本を読み返してみました。「多くの人は初めの1歩を踏むのに時間がかかる。そしてその1歩を踏んだらそれに応じて新たな展開があるから2歩目はらくなのだ」とあります。5月に「本を売ろう」と考えて実際に最初の1冊が売れるまで1ヶ月もかかりましたが、手探りですから確かに大変でしたし、難しかったと思います。でも、いまの気持ちを考えてみますと1冊めが売れた、という事実があるからでしょうか、これまでとは違ってずっと気分が軽くなっているようにも思えます。何かをしよう、と決めたらあとは自分を信じてやるか、やらないか。それだけなのではないか、とも思えます。わたしは今回前者をとりましたが、初めの1歩はほんとうに時間がかかりました。でもいまでは自分を信じてよかったと思っています。もし、最初の1歩を始めていなければ「2冊めを売ろう」という気にはならなかったかもしれません。初めの1歩は自分を信じることからほんとうは始まるのかもしれない、と思います。

達成感の大切さ

 ネットに出品していた本が売れました。本はすきですし、本屋さんに行くと1、2時間はすぐにたってしまうので本に関係があることで収入があればいいなあ、すきなことが収入に結びつけばいいなあ、と考えていたのですがそれがほんとうになりました。ほんとうにわずかなことですが確かな達成感があります。「成功の秘訣は成功するまで諦めないこと」「現実はあなたの心が作る。自分を信頼すれば可能性に満ち溢れる現実を見せる。自分を信頼しなければ鏡のようにあなたを裏切る現実を見せる。現実を変えるのはあなた自身である。そして新しい世界はひとつの小さな行動からはじまる」(神田昌典さん)ということばがありますがほんとうにそのとおりだと思います。「本を売ってみようか」と考え、実際に仕入れをして出品をしなければ売れて収入になることはなかったのです。達成感とともに初めの1歩を踏み出す大切さ、ポジティブ志向の必要性を改めて感じました。また本を出品していますが、必ず売れるし、また達成感や満足感を絶対に自分のものにできると思っています。達成感を教えてくれたネットに、そしてここに来るまで支えてくれたひとたちに感謝したいと思います。
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